中古車を売ることは多くの人にとって頻繁に経験することではありません。経験があったとしても、車は基本数年単位で乗るものなので、必然的に車を売買した経験に数年間のブランクがあるはずです。
つまり、多くの人は中古車売買初心者です。売るまでの手順も基本的にはお店まかせになるケースが多く、覚えていない人も多いと思います。
お店がやってくれるなら覚える必要もなく任せればいいじゃないかと思うかもしれませんが、自分でやらなくてはならない手続きも存在します。
人によってはそこで手間取って時間を食ってしまう場合があります。中古車は価値が変動するものなので、タイミング次第では査定した日から手続きに時間をかけてしまったことで、査定額の下落につながる場合もあります。
中古車買取の手続きで無用な損をしないために、事前に知っておくべき事と車を売るまでの手順を解説してきます。
もくじ
事前に準備しておくこと
車を売ると車の持ち主が変わることになるので、「所有権」を新しい持ち主へ移動する手続きをする必要があります。所有権を移動するためには必要な書類を用意して陸運局で手続きすることになります。
車を売る手続きを進めていく中で、事前に確認することをおすすめするのがこの必要書類の確認です。
ただの書類準備とはいっても普段から必要になるものではないため、意識して所在を把握していない人も多いです。気付かずに紛失していたりしている人もいたりします。
これらの書類の用意に時間がかかってしまうと、最悪の場合買取額に影響を及ぼすことも考えられます。
車を売る流れとしては、どこに売るかお店を探し、売るお店を決めて、必要書類の準備をする。ということが多いです。もちろんその手順でも最終的に売れれば問題ないのですが、スムーズな取引のために事前に知らべておいて損はありません。
車を売るために必須の名義変更書類の準備の仕方
車には1台ごとに所有者が登録されているため、車を売って手放す際には所有者の名義を変更しなくてはなりません。
あなたが車を誰かに売ったあとに名義変更がされていないと、登録上の車の所有者はあなたになっているため車が手元になくても自動車税の請求が来ます。また、車の次の所有者が交通違反を犯した場合も罰金の請求は所有者であるあなたのところに来る場合があります。
このように車の登録名義が実際の所有者と一致していないと色々と不都合が生じますので、車を手放す上で名義変更は重要な手続きになります。
一般的に買取店やディーラーに車を売る場合、あなたは書類を準備するだけで手続き自体はやってもらえます。しかし、車を売ったのが3月の中旬以降だと手続きの遅れによって翌年度分の自動車税の請求がきてしまうことがあります。
その場合は売り先の店に伝え、よく分からず払ってしまったという事が無いようにしましょう。
名義変更の書類は売るお店によって用意するものが変わるということはありません。つまり、どこの店に売るにしても同じ書類が必要になります。「事前に準備しておいたけど結局使わなかった。」ということにはならず、無駄になることは無いです。むしろ早く用意することでプラスになることもあるため、事前の確認と準備をおすすめします。
車を売るために必要な書類は以下になります。
書類名 | 所在や準備の方法 |
車検証 | 多くの場合、車内の車検証入れに入っている。 |
自賠責保険証 | |
リサイクル預託証明書 | |
譲渡証明書 | 一般的には買取店側が準備するもの。 |
委任状 | |
自動車税納税証明書 | 毎年5月頃、都道府県税事務所から送られてくる。紛失する人も少なくないため注意 |
実印 | 印鑑証明に登録してあるものを用意 |
印鑑証明 | 実印の証明に必要。無い場合役所で発行 |
すべて揃えると以下の写真のようになります。
それぞれの書類準備の際の注意点などを解説していきます。
車検証
二年に一度の車検を受けて合格していることを証明する下記のような書式の書類です。常に車に入っていなくてはなりません。携帯していないと罰金を科せられます。
車検をお店に頼んでいる場合は通常車検証入れに入っているはずです。車検証入れは下記のようにグローブボックス内に入っていることが多いです。
これに関してはあまり失くす人は居ないと思いますが、紛失・盗難・き損した場合は陸運局で再発行の手続きが必要です。
自賠責保険証
すべての車に加入することが義務付けられている自賠責保険の保険証です。こちらも車検の際に取得することになるため、車検証と同じく車検証入れに入っていると思います。
リサイクル預託証明書
リサイクル券とも呼ばれます。車は廃車にするときに解体し、リサイクルすることが義務付けられています。そのための費用を事前に払っていることを証明する書類です。多くの場合新車購入時に車検証入れに入っており、通常取り出す機会もないため車検証入れを確認しましょう。
譲渡証明書(買取店側が用意してくれる)
譲渡証明書は車を手放す人と受け取る人の合意が取れていることを証明するものです。これが無いと引き渡しの手続きが進められません。一般的に買取店に車を売る場合、店側が用意してくれますので、車を売ることが決まってからお店側の指示に従って書けば良いです。
委任状(買取店側が用意してくれる)
あなたの車の名義変更をあなた本人が行わない場合に、名義変更の委任状が必要になります。こちらも買取店に車を売る場合は店側が用意してくれます。また、委任状には印鑑登録が届け出されている実印が必要になり、認印は不可となりますので注意が必要です。
自動車税納税証明書
毎年の自動車税を納付したことを証明する証明書です。毎年5月ごろに送られてくる自動車税納税通知書の半券になっています。
自動車税を支払いした際に切り取って返される控えが証明書になります。この証明書がないと車を売ることができないため、納税を忘れていた場合は早急にコンビニで支払いましょう。
証明書を紛失してしまった場合、再発行が可能ですが平日に県税事務所まで行かなくてはなりません。
また、軽自動車の場合は市役所管理となり問い合わせ先が変わるため注意が必要です。
郵送でも請求できますが、その場合2週間はかかると見た方が良いです。査定から期間が空くと車の価値が下がり査定額を減額される可能性が高いので、どう再発行するにせよ紛失の際はなるべく早く動いた方が良いです。
実印(軽自動車は認印でも可)
譲渡証明、委任状、買取契約書に使用します。いずれも印鑑登録が届け出されている実印が必要です。
印鑑証明書(軽自動車は不要)
上記書類に押した印鑑が実印であることの証明に必要です。こちらも発行していない場合は再発行する必要があるので、無い場合は事前にやっておきましょう。軽自動車の場合は不要です。
車検証の住所と現住所が違うときの対処方法
上記で記した書類のうち、印鑑証明や納税証明書は無くても平日なら再発行が即日可能なのであまり問題ではありません。しかし、車を買ってから引っ越しをしている場合、特に複数回引っ越しをしている場合は注意が必要です。
引っ越しをしたときに住民票の住所の変更をしない人はあまりいないと思いますが、車検証の登録住所の変更をしていない人は意外と多いです。
車を売る際には本人であることの証明が必要です。その証明のために、「車検証に記載してある名前と住所」と「あなたの名前と現住所」が一致していないといけません。
車検証の登録内容を変更していないとその証明ができないため、車検証に載っている住所から今の住所までの変更の履歴を追わなくてはなりません。
具体的に何を用意すれば良いかは引っ越しをした回数によって変わります。
引っ越しが一度の場合は、住民票を取得すればOKです。住民票には現住所と一つ前の住所が記載されているため、車検証の住所とつながりが証明できます。
問題は2回以上引っ越しをしている場合です。2回以上引っ越していると、住民票では現住所までのつながりが分からない場合があるため、別の方法で現住所までのつながりを証明する必要があります。
同じ市区町村内で複数回引っ越しした場合
2回以上引っ越しをいていていもこのケースの場合はあまり問題がありません。複数回引っ越ししている場合でも、同じ市区町村内なら住民票に旧住所を記載してもらえるように依頼できるからです。
市区町村が変わっている場合
場合によっては厄介になるのがこちらのケースです。例としては市区町村をまたいで複数回引っ越しをして、車検証の登録住所を変更していない場合です。この場合住民票では全部の住所のつながりを証明できないので、戸籍の附表を取得します。
戸籍の附表があれば戸籍が作られてからこれまでの住所がすべて載っているのでこれによって車検証の住所と現住所とのつながりが証明できる可能性は高いです。
しかし、これでもまだ足りない可能性もあります。戸籍の附表は戸籍ができてからの住所しか記されていません。車を買った後に結婚し、親の戸籍から独立して住所変更をしていると、結婚前の住所とのつながりが証明できません。
そこで、この場合は「親の戸籍の除票」を取得します。
また、これらの書類は本籍地でないと取得できません。本籍地が県をまたいでいたりすると、取り行くのも一苦労です。代理人に依頼し取得・郵送してもらうこともできますが、数日間はかかってしまいます。
査定した日から数日間かかってしまうと車の価値が変わってしまう可能性があります。車の価値が落ちる前にスムーズに売却するためにも、この現住所と車検証の住所を証明する書類は事前に確認し、必要に応じた書類準備を進めてておくと良いです。
車を売るまでの流れ
実際に車を売るまでの手順を以下で紹介していくため順番を頭の中に入れておきましょう。
買取専門店は高く車を売るためによく利用されるものではありますが、「適正な価格」というものが一般には公開されないため、一部で強引な買取によるトラブルも起きたりします。
悪質な業者だと契約を交わす前に車を引き取り、後から買取額を下げる交渉をしてきたり、または「契約しない場合はキャンセル料がかかる」と言って来たりする場合があります。
通常のサービス業と違い、店側の言われるままに流れを任せてしまうと、気付けば売る気が無いのに契約せざるを得ない状況になっていたりする場合があります。
手順を把握しておく事で、買取側が不審な対応をした際に気付くことができ、精神的にも落ち着いて対処することができます。
お店選びの手順
まずは査定をするお店を自分で選んで実際に査定してもらうわけですが、査定する店を選択するのにも手順があります。一般的に「いきなり査定をする前に、ネットで相場を調べて査定をする」というのが手順としては知られています。
これは考え方としては正しいですが、ネットに公開されている相場は当てにならない数字が多い上、値段のばらつきも大きいので実際には参考にならない事が多いです。
また1店舗のみの査定では競争が起こらず、高確率で安い査定額が出てくるため、相場の金額で買い取ってもらうには必ずいくつかのお店で査定を比較します。これを実施するための手順を紹介していきます。
お店の選び方①:まずはディーラー下取りを利用する
まず最初の手順としては、一番手軽に利用できるディーラー下取りで査定金額を見てみます。
なぜディーラー下取を最初にやるかというと、ひとつは強引な買い取り交渉をされるという事がまず起こらないためです。ディーラーは新車を売ることが本業となるため、買取店のように「絶対自分の店で買い取りたい」という圧力がありません。
また、下取りによって買取の最低限の目安を知ることができます。下取の方が査定が安く出る傾向があるため、このあと買取店で査定を出した際に「下取りより安ければその店で売るのは一旦保留にしておこう」という判断ができるようになります。
この二つの理由から、交渉事に弱い人でも手軽に車の価値基準を一つ知ることができるため最初に下取りの査定を受けておくことをおすすめします。
しかし、中古車には定価が無いため、この「下取りより買取の方が高い」という傾向も絶対ではありません。ケースによって下取りが一番高いという可能性もあるため、ディーラー下取りは利用しておいた方が良いです。実際に比較して確認することが大切です。
お店の選び方②:買取専門じゃない店を当たる
査定を受ける順番として、最初のうちは買取に対して「交渉がしつこくない店」を選定して査定の経験を積んでいきます。
交渉がしつこくない事をどうやって判断するかというと、例えば「中古車の販売店」か、もしくは車検整備等を主に行っている「整備工場」などがそれにあたります。
実は中古車の買取は買取店でなくても行うことができ、上記のお店も買取店と同じ相場情報を見ることができます。こうした買取を主としていないお店の方が買取による利益に頼っていない分、意外にも業者オークションの相場を正直に教えてくれたりします。
最初は誰もが買取の知識が無い状態から始まります。しかし査定の数をこなしていくことで実際の最新の相場をつかむことができるようになります。
お店の選び方③:買取専門の店を当たる
ある程度査定の回数をこなし、最後に買取店の査定を受けます。なぜ最後にするかというと、大手の買取店はライバルがいないと最高額は提示しません。一方で、買いたい車をその場で即決するための資金力があります。
つまり一番高い金額が出せる可能性がありますが、その額を引き出すには比較するためのライバルが必要という事です。一番最初に査定を依頼し、粘って交渉してもあまり意味が無いのです。
ここであなたが前述した手順でいくつか店を回り相場感を掴んでいれば、自信を持って査定額アップを要求することができるというわけです。
査定の流れ
店を選んだ後、実際に車を査定して、売るまでの流れを解説していきます。特に難しいことはありませんが、流れを把握しておくことで落ち着いて対応することができます。また、おかしな手順があればおかしいと気付くことができます。
査定の流れは以下のようになっています。
査定の予約
基本的に買取専門店は買取の機会を逃したくないためレスポンスが早く、予約無しでも対応してもらえます。
しかし、前述した買取専門ではないお店やディーラーの場合、販売や整備等の本来業務をギリギリの人数で回していることが多いため、飛び入りの査定に対応するのが難しい場合があります。
そこで時間を無駄にしないように買取専門店以外で査定をしてもらう場合は念のため事前に電話で連絡を入れておきましょう。
査定
査定の前に車の状態や希望する買取金額、事故歴や修復歴が無いか等をチェックする書類に記入します。
ここで必ず聞かれる希望金額に関しては、できれば「分からない」とか「可能な限り高く」とか濁して、可能なら具体的な金額は言わない方が良いです。
どうしても書かないといけないのであれば、gooやカーセンサーであなたの車と似た条件の車を調べて、売値×80%くらいの値を書いておきましょう。
書類を記入している間に実車の査定も行われていきます。この際事故歴、修復歴がある場合は正直に申告した方が良いです。隠して後に発覚した場合、金銭トラブルになって厄介なためです。
査定の間は基本的には何もする必要は無いですが、車の状態について聞かれたら答えられるようある程度現状把握しておいた方が良いでしょう。
しかし下記のような細かい線キズについては自ら申告する必要は無く、あまり深く気にし過ぎないようにします。
価格交渉
査定の結果、買取金額が提示されますが、基本的に一番目に査定する店舗ではまだ売らないようにしましょう。
最初の査定の時点ではあなたは車の買取相場に関する情報を持っていないため、それを利用して買取店は相場を知られる前に安めの価格を提示して「これが相場価格です」と言ってくるためです。
契約~車の引き渡し
査定金額に納得できたら、売買契約を結ぶことになります。このとき、前述した車の名義変更のための書類が必要になります。
契約では下記の内容について確認しておきましょう。
- 買取額の入金がいつ頃になるのか
- 契約後に買取金額を減額することがないか
- 名義変更が年度内(3月末まで)に行われるか
これらは可能であれば、メモで良いので契約書に買取店の担当者の直筆で書いてもらうと良いです。
ちなみに、当然のことですが金額に納得できず契約をしていない場合、基本的にお金を払う必要がありません。
一部で悪質なケースだと勝手に「お店のwebページに掲載してしまったのでキャンセル料がかかる」とか、「車を別の場所に運んでいってしまったので輸送費がかかる。」など、事前に説明のなかった料金を請求される場合がありますが、事前に説明が無ければ払う必要はありません。
実際に車をお店側に引き渡すタイミングとしては、必ず契約をした後で車を引き渡しましょう。先に車を持っていく事を許可してしまうと、前述したように面倒なことになる可能性があるためです。
契約後の確認事項
契約時に買取金の入金のタイミングを確認しておき、その時期になったら契約書に書いてある金額が入金されているか確認しましょう。契約した以上、決まった日に決まった金額が支払われるのが当然と思うかもしれませんが、実際に約束の金額の振込を確認できるまでは最後まで油断せずに確認しておきましょう。
大手の買取店であっても、車の引き取り後に故障が見つかったといって後から修理費を差し引いたり、お店が買取契約した後に倒産して代金が支払われないという事もトラブルの実例として起きています。
こういったトラブルが起きる可能性は常にあるため、約束通り入金されているか確認することは重要になります。
売るまでにどのくらい時間がかかるのか
ここまで車を売るために必要な書類と売るまでの手順を紹介してきましたが、これらを実際に行うとどのくらいの時間がかかるのでしょうか。
下記のようなイメージで、査定自体は1~2店舗であれば1日見ておけば十分です。あとはどれだけこだわって何店舗回るかで変わります。その後に書類を準備するパターンだと早くてトータル2週間くらいみておくと良いです。
査定を受けて、契約し、車を引き渡すまでの作業の中ではやはり書類の準備が一番時間がかかります。
つまり書類が準備済の状態で行けば、最短で査定したその当日中に契約し、車を引き渡すところまで1時間程度で終わらせることもできるわけです。
事前に手続きを確認しておくことのメリット
中古車買取りの手続きとその流れを確認し、必要書類を事前に用意しておくと何が違うのかというと、車を手放すまでの期間が少なくとも数日は早くなることです。中古車は基本的に時間とともに価値が落ちていくため、数日でも早く手放せるとそれは「より価値が高い状態で売れる」ということになります。
また、今回解説した必要書類を事前に用意しておくことで、即決でスピーディーに車を手放せることが買い取る相手にも伝わります。
買い取り側も結局人間なので、すぐに契約に繋げられることは好印象で、より買い取りたい意欲が高まり査定額UPが期待できます。
より早く手続き~売却までを完了させるために、一括査定を利用する
車を売るまでの手順を確認し、早々に取引を進めることはあなたの車の価値を高めることにつながります。
そこから更に査定を高くするには複数社で査定を比較することが必須となりますが、査定する数を増やすと時間がかかってしまい、場合によっては売る時期を遅らせる事にもなります。
そこで、限られたれた時間で数多く査定をこなすためには、ネットの一括査定を利用するのも選択肢のひとつです。
中古車の一括査定は調べると悪い噂や体験談がたくさん出てきます。冗談みたいな事例もたくさん見受けられますが、実際にあるトラブルです。
しかしこれらのトラブルはちょっとした予備知識があれば回避することが可能です。そしてうまく使いこなすことで、短時間で効率よく手続きを完了させつつ、査定額を引き出す事ができるのも事実です。
一括査定に登録している業者は皆競争相手がいることを認識しているため手続きにスピード感があり、早期に見積もりを比較して売り切るには良い手段となります。
まとめ
中古車を売る場合には手続きに必要な書類の準備を事前にしておくことが重要です。
必要な書類を事前に確認しておかないと、いざ手続きをしようとした際に予想外に時間がかかる場合があります。そして、手続きに時間がかかってしまうと買取額にも影響してしまいます。
中古車を売る際の手続きでネックになりやすいのは車庫証明の記載内容と現住所が違う場合の書類の準備です。この書類が厄介なのは引っ越し後の車庫証明の変更を行っていなくても、実際に車を売るそのときまで普段の生活では特に問題なく過ごせてしまうことです。
引っ越し後に手続きをしていない人も多く、特に車を買ってからの引っ越しの回数が多かったり、遠方に引っ越している場合には注意が必要です。
事前に必要な手続きと、車を売るときに必要な書類の準備をしておくことで、これら売るまでの期間が後ろ倒れるリスクを最小限に抑え、早期に売り捌くことができるようになります。